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ホームページに制作事例や実績を掲載するメリットを9つご紹介
フォーカスしたいもの
「企業としてホームページに制作事例や制作実績を掲載する重要性はあるのだろうか?」
「ホームページは持っているものの更新などができていないし、そもそもの必要性が分からなくなってきた」
こういった悩みをお持ちの方は後を絶ちません。
ホームページには様々な役割と目的がありますが、ホームページを正しく運用することで自社の商品やサービスを効果的に紹介することで、売上に繋げることが可能となります。
本記事では、ホームページに制作事例や実績を掲載すべきメリットを9つピックアップして紹介します。
ホームページの存在価値や、制作事例・実績が掲載されていることでどのような効果があるのかを具体的に紹介していますので、ぜひ最後までご覧になって参考にしてください。
ホームページに制作事例や実績を掲載すべきメリット
用途によって様々ではありますが、そもそもホームページには自社で取り扱っているサービスや商品を代表とした事業内容などを記載するのが基本です。ホームページを訪れた閲覧ユーザーに、自社をアピールできるためです。
ホームページに行き着いた閲覧ユーザーは、何かしらの理由があって訪れています。その方々に対して、分かりやすく自社の事業内容・サービス内容を紹介することで商品購入や契約に繋がりやすくなるのです。
では、ここからホームページに制作事例や実績を掲載すべきメリットを9つ紹介します。
【メリットその1】お客様が求めているものがイメージしやすい
制作事例や実績をホームページに掲載することで得られる重要なメリットとして、「お客様・見込み顧客が求めている商品・サービスなのかイメージしやすくなる」というものがあります。
閲覧ユーザーによって「ホームページを訪れた理由」「業界・業種」「現状の問題点」などは異なっているのが普通です。
その状況で、ホームページに記載されている「自社の事業内容・サービス内容」だけでは、十分に購入・契約後のイメージを伝えることは困難です。
そこで、制作事例や実績を掲載することで、閲覧ユーザーが求めている内容に似ているものがあることにより商品購入や契約に繋がりやすくなります。
【メリットその2】見込み客へのアプローチに繋がる
ホームページに制作事例や実績を掲載することで、見込み顧客へのアプローチが可能となります。
ホームページというのは、チラシやテレビコマーシャル、新聞などの広告のように掲載した一時期だけの効果が期待できるものとは違い、運用を続ける限り常に効果が期待できるものです。
たしかにチラシやテレビコマーシャル、新聞広告などは信用や影響力を得やすいメリットはあります。しかし、インターネット広告や運用に比べ、広告を出すコストが高くなります。商品購入や契約に繋がらない人にもアピールすることとなるため、費用対効果の観点からも効果が高いとはいえません。
一方、ホームページに制作事例や実績を一度掲載したからといって、集客に繋がりすぐに商品購入や契約となるわけではありません。
ホームページのアクセス解析を定期的に行って改善し、コンテンツおよび制作事例や実績を更新し続ける必要があります。
ホームページは正しく運用することで、自社の集客に良い影響を与えるツールです。
【メリットその3】会社にとって大事なお客様がいることが分かる
制作事例や実績を掲載するメリットとして「会社にとって大事なお客様・良好な関係のお客様が存在している」ことのアピールに繋がるというものもあります。
制作事例や実績ページに掲載する場合、掲載の許可が得られる関係性であり、その内容によっては取材などが行える関係性が証明されることに繋がります。
ホームページに多くの制作事例や実績が掲載されていることは、それだけお客様との信頼関係が強い企業であるということが閲覧ユーザーに伝わることになるのです。
多くの信頼関係がある企業、信用度の高い企業であることが証明されれば、商品の購入やサービスの契約を考えている見込み顧客の購入・契約を促すことになるでしょう。
【メリットその4】継続した事業のPRになる(継続的に検索されやすくなる)
一般的な広告媒体であるチラシやテレビコマーシャル、新聞広告などはそのタイミングで確認できた人に限った集客効果は期待できますが、時間が経過するごとに効果が薄れていくのが普通です。インターネットが当たり前になった現代では、費用対効果が薄い施策になる場合があります。
しかし、定期的な情報の発信や優良なコンテンツの制作、制作事例や実績を更新することで自社の情報がホームページに蓄積されることになり、自然と検索されやすいホームページになっていきます。
【メリットその5】お客様の満足度が分かる
制作事例や実績を掲載することで、自社主体で発信する情報や解析ツールからは汲み取れない「お客様の満足度」が閲覧ユーザーに届きやすくなります。制作事例や実績のコンテンツを作り、更新することで数多くのお客様満足度を掲載し、ホームページを見るだけで企業に対しての安心感を持ってもらえるようになります。
【メリットその6】制作事例・実績は、その他の媒体でも利用できる
制作事例や実績は自社のホームページだけでなく、その他の媒体でも使用可能です。
具体的な例でいうと、「チラシ・リーフレット」「企画提案書」「DMなどの営業広告」「プレゼン資料の内容」「SNSなどのコンテンツ」などで活用できるでしょう。
制作事例や実績の掲載は、営業資料や広告の内容としても、濃度の高い情報です。ホームページに掲載したうえで、効果的に活用していきましょう。
【メリットその7】閲覧した人の疑問点が解消される
制作事例や実績を掲載することで、見込み顧客が不安に思っている内容が、自然と解消されるというメリットもあります。
閲覧ユーザーが抱えている問題点や改善したい内容に近しい制作事例や実績がホームページに掲載してあれば、閲覧ユーザーが問い合わせなどをすることなく問題が解決され、スムーズに商品購入や契約に繋がりやすくなるのです。
【メリットその8】SEOの効果を高めることに繋がる
制作事例や実績を掲載してホームページのページ数が増えることは、SEOの効果を高めることに繋がります。また、制作事例や実績を継続して更新することで、SEOの効果を最大化させることが可能です。
Web広告やSNS広告を使わない限り、ホームページへのアクセスはほとんどが検索エンジンを経由しての流入となります。
ホームページで集客を考えている場合、SEO対策は必須です。制作事例や実績を掲載し更新していくことで、SEO対策をしっかりとおこなっていきましょう。
【メリットその9】依頼を検討している企業の社内決裁が通りやすくなる
自社の事業が対企業である場合、制作事例や実績を掲載しておくことで、見込み顧客が社内での情報共有をしやすくなります。その効果により、社内決裁が通りやすくなるというメリットもあります。
ある程度の規模の企業になると、即時決済はほとんどありえません。企業に商品の購入やサービスの契約をしてもらう場合、社内稟議などを通してもらう決済というのが一般的でしょう。
そのための説得材料として、制作事例や実績を掲載することが見込み顧客側へのアピールにも繋がります。
制作事例の実績まとめ
ホームページは作るだけでなく、運用していくことによって効果が生まれる営業ツールです。
ホームページは、企業の会社概要や商品・サービスなどを紹介するものです。
ホームページには様々な役割がありますが、広告・宣伝をおこない集客に繋げることがホームページの本来の存在価値ともいえます。それを最大化するためにも「制作事例や実績をホームページに掲載する」ことは、とても効果的な施策といえるでしょう。
もし制作事例や実績を掲載できていないという方がいたら、できるだけ早くページを制作しホームページに掲載していきましょう。