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ロゴ制作プロセス⑤カラー設定 | 方波見牧場 精肉ブランド「やまの華豚」

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ロゴ制作プロセス⑤カラー設定 | 方波見牧場 精肉ブランド「やまの華豚」

ロゴ制作プロセス⑤カラー設定 | 方波見牧場 精肉ブランド「やまの華豚」

ロゴの形が決まったら、カラー設定の工程に移ります。 色は、ロゴの形状以上に見る人に強く印象を与えるものとされているため、人間の心理や行動にも深く結びついていきます。この工程でも何度も検証を重ねて、ブランドとマッチするロゴの完成系へと最終ステップを進めていきます。

 

カラー検証

作られたロゴが、表現ロジックやブランド構成要素にマッチしているか?ユーザーの印象に残るものか?競合の中で適切に目を引くものか?飽きることなく長く使えるものか?など、検証するためのいくつかの軸を捉えながら、カラーの検証をしていきます。

ブランドに沿って考えてカラーバリエーションを出していく中で、直接的に血や肉肉しさを連想させる色にならない形で、印象に残る深い紅は仕掛けとして良いのではないか。競合やマーケットをリサーチする中で、ピンク→三元豚、黒→鹿児島黒豚のようなマーケティング視点の「カラー×豚」のポジションとして、深紅×豚のブランドは空きがあるのではないか。チームで検証を進めながら色を絞っていきます。

 

カラーの絞り込み

絞り込みをしていき、いくつか候補が定まったのちに、販促物やパッケージにした際のイメージや製品写真とのマッチングイメージなども併せて検証し、さらに絞り込みをかけていきます。

精肉写真の横で使うのであれば、鮮やかな発色よりも深く濃い紅にし、全体のコントラストを出す方がバランスが良く視認されやすいということで、Bのカラーで決定。

 

カラー数値設定

カラーが決まったら、RGBとCMYKの数値を設定します。 あらゆる媒体にてブランドを損なわずにロゴを使用してもらえるように、カラー版とグレースケール版を定義しておくと良いでしょう。