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ホームページの問い合わせを増やす方法とは?様々な施策紹介
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ホームページを作っているのに、ホームページからの問い合わせが増えないことで悩んでいる、または諦めている企業は少なくありません。
ホームページからの問い合わせがあまりこない理由は様々です。その原因を明確にして、それらに適した対策を講じることが、問い合わせを増やす何よりも効果的な方法となります。
本記事では、「ホームページからの問い合わせが少ない原因」「ホームページの問い合わせを増やす6つの方法」について解説します。
ホームページからの問い合わせの数で悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
ホームページからの問い合わせが少ない原因は?
ホームページは訪問者に良いイメージを持ってもらうための重要なツールの一つです。
問い合わせが少ない原因は、ホームページのどこに問題があるのでしょうか?一つずつ紹介します。
ホームページの情報が見づらい
企業情報などをしっかり掲載していても、そもそも見にくい状態の可能性があります。
企業理念や社風などを大々的に打ち出すためにテキストが多かったり、デザイン性などを考慮せずに動画や写真が配置してあったりしないでしょうか。
自己主張が強すぎるホームページは、関心を持って訪れた人が逆にストレスを感じてしまい、ホームページを十分にチェックすることなく離脱してしまう可能性が高いです。
ホームページのコンテンツが不足している
ホームページの内容が少なすぎるため、自社に関心を持って、ホームページを訪問したユーザーが魅力を感じられなかったとも考えられます。
ユーザーを商品の購入や契約に繋げるためには、ホームページを訪れたユーザーに対して、自社の商品やサービスの魅力を十分に伝えられるコンテンツが必要不可欠です。
ホームページのアクセス数が少ない
ホームページに目立った問題点がないとしても、ホームページへのアクセスが集められていないと問い合わせも少なくなります。多くの人に商品やサービスの特徴・魅力を伝えられないと、問い合わせをしたいと思う人もなかなか出てきません。
問い合わせフォームまでの導線ができていない
ホームページのコンテンツなどに全く問題がなかったとしても、問い合わせフォームまでの導線が悪いと、問い合わせ自体が少なくなる傾向にあります。ホームページを訪問したユーザーが、商品やサービスに興味を持っても、どこから問い合わせをすれば良いのか分からないためです。
ホームページの導線が悪く、問い合わせフォームがどこにあるか分かりにくいデザインになっていると、ユーザーは問い合わせを諦めてしまうことがほとんどです。
問い合わせフォームのUIが悪い
問い合わせフォームまでの導線が分かりやすく設計されていたとしても、問い合わせフォーム自体のデザインが悪いと問い合わせ件数は少なくなる傾向にあります。入力する作業が面倒だと感じて離脱してしまうからです。
ビジネスに必要な情報を問い合わせフォームから獲得したいという思いも十分分かりますが、問い合わせフォームまで訪れてくれたユーザーに配慮したデザインにしなければなりません。
ホームページの問い合わせを増やす6つの方法
ここからは、ホームページの問い合わせ件数を増やす方法を6つご紹介します。先々の大事なお客様を獲得するためにも、対策をおこなって確実に問い合わせの数を増やしていきましょう。
SEO対策をおこなう(強化する)
ホームページのアクセス件数を増やすためには、SEO対策を第一に考えなければなりません。
SEO対策というのは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンによって、自社のホームページが検索上位に表示しやすくするための施策です。
検索エンジンにおいて上位に表示されると、それだけユーザーの目に触れやすくなり、クリックしてもらいやすくなることで、認知度アップや影響力のある会社という認識を与えることも期待できます。
しかし、SEO対策は即効性のある施策ではなく、長期的な運用をおこなうことで効果が現れるものです。上位表示ができれば、それだけでホームページへのアクセス数は飛躍的に向上するでしょう。
Web集客をおこなう(強化する)
ホームページへのアクセスを増やすためにはSEO対策以外にも、Web集客をおこなうことも効果的な手段です。
Web集客といっても内容は多岐にわたり、SNS運用やメールマガジン、インターネット広告などがあります。
SNSを利用して集客する場合、利用者の多いInstagramやTwitterなどの利用をおすすめします。利用者数の多いSNSで運用することで、より多くのホームページへのアクセス数を期待できるためです。
ただし、SNSもアカウントを開設するところからはじまるため、簡単には結果は出ません。SEO対策と同様に長期的な運用が必要となります。
インターネット広告を利用する場合、広告を表示させるユーザーをある程度指定できるため、ホームページへのアクセスをすぐに向上させることが可能です。しかし、広告費用がかかるため、多くの広告を出してしまうと費用対効果があまり良くない施策となるので注意が必要です。
問い合わせフォームまでの導線を見直す
問い合わせフォームまでの導線ができていない場合、ユーザーはどこからどうやって、問い合わせれば良いかが分からないまま離脱してしまいます。また、問い合わせページを探すことに時間がかかってしまうと、ストレスを感じやすくなります。
問い合わせフォームへ遷移するボタンを各所に設置し、マイクロコピーといわれる短い文章を添えたり、メニューバーから問い合わせフォームに行けるようにしたりするだけで、問い合わせ数の向上が見込めるでしょう。
また、資料請求やホワイトペーパーなどの申込フォームを設置することも効果的です。ホームページ内のコンバージョン先を増やすことで、ユーザーごとのニーズに応えることに繋がり、自然と問い合わせが増加していきます。
問い合わせフォーム自体の見直し
問い合わせフォーム自体がユーザー目線じゃない場合は、問い合わせフォームの見直しもおこないましょう。
ユーザーにとって不必要であろう情報の入力を減らしたり、入力時間の目安を表示したりするなどの施策をおこなうことで、ユーザーの不満が最小限に抑えられます。
EFO(エントリーフォーム最適化)をおこなうことも、問い合わせ数の向上に効果的な施策です。EFOとは、利用するユーザーの問い合わせフォームなどへの入力をアシストすることで、途中離脱を軽減させられる施策の一つです。
自社ホームページの見直し
問い合わせを増加させるためには、自社の強みや商品・サービスの魅力を正しく効果的にアピールできなければなりません。自社と同様の商品・サービスを扱っている企業のなかから、ユーザーに選んでもらえるようにしなければ、問い合わせも増加しないでしょう。
そのためには、ホームページを訪れたユーザーに対して具体的で分かりやすい表現を使う必要があります。「〇〇万人の方にご愛顧いただいております」などの、ユーザーがイメージしやすい数字などを用いた表現を使うことが重要です。
それ以外にも、自社オリジナルの製品やサービスがあるのなら、それを効果的にアピールすることも必要です。他社にない特徴を知ってもらいやすくなり、ホームページからの問い合わせも増加することが期待できます。
ターゲットの設定をおこなう
問い合わせの数や、商品購入・成約率などの数値を見る前に、自社がどのような顧客をターゲットにしているのか・ホームページはちゃんとターゲットにあわせれ最適化できているのかをチェックしましょう。
男女や年代、日常の悩み、職業、収入などを設定し、具体的な顧客イメージを確定させ、そのイメージがホームページにも反映できているのかを確認しましょう。そうすることで、本当に買ってほしい・契約してほしいユーザーが、問い合わせしてくれるようになっていきます。
ホームページ問い合わせのまとめ
ホームページは作成しただけでは、それが売上や問い合わせ数に直結するものにはなりません。正しく運用する必要があるのです。
ホームページを訪れてくれたユーザーに対して、優良なコンテンツの提供と必要な情報が揃ったものにしたうえで、問い合わせまでの導線なども整備しなければなりません。
本記事の内容が少しでも、問題点の発見や問い合わせ数の向上のヒントになれば幸いです。