ホームページ更新を自分で行う方法【初心者向け】HTMLの知識は必要?

公開日 2026.02.06
監修者 末廣 和弘

目次

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ホームページを自分で更新したいと考えたとき、専門的なスキル、特にHTMLの知識が必要なのか疑問に思う人は少なくありません。実は、ホームページを更新する方法は一つではなく、サイトの作られ方によって適切なやり方が異なります。HTMLの知識がなくても更新できる方法もあれば、直接編集するために最低限のスキルが求められる場合もあります。
サイトのタイプに合わせたホームページを更新する方法と、それぞれの具体的な手順や必要性について理解することが大切です。 この記事では、初心者向けに更新のやり方を解説します。

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まずは確認!あなたのホームページに適した更新方法の見つけ方

まずは確認!あなたのホームページに適した更新方法の見つけ方ホームページを更新する方法は、そのサイトがどのように作られているかで決まります。間違った方法で更新しようとすると、表示が崩れたり、最悪の場合サイトが表示されなくなったりする理由になりかねません。まずは、自社のサイトがどのタイプに当てはまるのかを正確に確認することが重要です。
主に「CMS」「HTML・CSSファイル」「ホームページ作成サービス」の3つのタイプがあり、それぞれに適したホームページの更新方法が存在します。

  • CMS(WordPressなど)で構築されているかチェック

  • HTML・CSSファイルで直接作られているかチェック

  • ホームページ作成サービスを利用しているかチェック

CMS(WordPressなど)で構築されているかチェック

CMSとは「コンテンツマネジメントシステム」の略で、HTMLやCSSの知識がなくてもWebサイトのコンテンツを管理更新できるシステムを指します。 代表的なものにWordPressがあり、世界中の多くのサイトで利用されています。 サイトにログインするための管理画面が存在し、ブログ記事のようにテキスト入力や画像のアップロードでページを更新できるのが特徴です。
サイトのURLの末尾に「/wp-admin」や「/login」などをつけてアクセスし、ログイン画面が表示されればCMSで構築されている可能性が高いです。この場合、HTMLを直接編集する必要はなく、管理画面から操作するのが基本的な更新方法になります。

HTML・CSSファイルで直接作られているかチェック

専門の制作会社やデザイナーが作成したホームページに多く見られるのが、HTMLやCSSといったファイルで直接構築されたサイトです。このタイプは、サーバー上にある「.html」や「.css」という拡張子のファイルを直接編集して更新作業を行います。CMSのようなログイン管理画面は存在しません。更新するには、サーバーにアクセスするためのFTP情報(ホスト名、ユーザー名、パスワード)が必要になります。もし手元にこれらの情報があれば、HTMLファイルで直接作られたサイトである可能性が高いです。 この方法で更新する場合は、HTMLの基本的な知識が求められます。

ホームページ作成サービスを利用しているかチェック

WixやJimdo、ペライチといったホームページ作成サービスを利用して作られたサイトも存在します。これらのサービスは、専門知識がなくてもドラッグ&ドロップなどの直感的な操作でページを作成・更新できるのが特徴です。 サービスにログインするためのIDとパスワードがあり、そのサービスの管理画面から編集作業を行います。契約しているサービスの公式サイトにアクセスし、自社のアカウントでログインできるかどうかで判断可能です。この場合、HTMLファイルを直接触ることはなく、サービスが提供する編集ツールを使って更新を進めることになります。

【HTMLを直接編集】ホームページを更新する具体的な4ステップ

【HTMLを直接編集】ホームページを更新する具体的な4ステップサイトがHTMLファイルで直接作られている場合、更新作業はサーバー上のファイルを編集する手順で行います。このやり方では、専用のツールを使い、ファイルをダウンロード、編集、アップロードするという流れが基本です。一見難しそうに感じるかもしれませんが、一つ一つのステップを確実に行えば初心者でも対応できます。ここでは、HTMLファイルを直接編集してホームページを更新するための具体的な4つのステップを解説します。

  • ステップ1:FTPソフトでサーバーからファイルをダウンロードする

  • ステップ2:万が一に備えてファイルのバックアップを保存する

  • ステップ3:テキストエディタを使って編集したい箇所を修正する

  • ステップ4:修正したファイルをサーバーにアップロードして反映させる

ステップ1:FTPソフトでサーバーからファイルをダウンロードする

まず、サーバーに接続するためのFTPソフトというツールを用意します。FileZillaなどが無料で利用できる代表的なFTPソフトとして知られています。このツールを使い、制作会社から提供されたFTP情報(ホスト名、ユーザー名、パスワード)を入力してサーバーに接続します。サーバーに接続すると、Webサイトを構成するファイルやフォルダの一覧が表示されます。 その中から、更新したい内容が含まれるHTMLファイルを探し出し、自分のパソコンにダウンロードしてください。この作業が、HTMLファイルを編集するための第一歩となります。

ステップ2:万が一に備えてファイルのバックアップを保存する

ダウンロードしたHTMLファイルを編集する前に、必ずバックアップを取る習慣をつけることが重要です。元のファイルをコピーして、別のフォルダに「backup」などの名前をつけて保存しておくとよいでしょう。もし編集作業中に誤ってファイルを消してしまったり、修正後に表示が大きく崩れてしまったりした場合でも、バックアップがあればすぐに元の状態に戻せます。特にHTMLの編集に慣れていないうちは、予期せぬトラブルが起こりやすいため、この一手間を惜しまないことで、安心して作業を進められます。

ステップ3:テキストエディタを使って編集したい箇所を修正する

バックアップを取ったら、ダウンロードしたHTMLファイルをテキストエディタで開いて更新作業を行います。Windowsのメモ帳でも編集は可能ですが、VisualStudioCodeやサクラエディタなど、コーディング用の無料テキストエディタを使うと、タグが色分けされて見やすいため作業効率が向上します。ファイルを開き、更新したい文章や画像の記述を探し出して、新しい更新内容に書き換えてください。HTMLはタグで構成されているため、必要なタグを消してしまわないように注意深く更新作業を進める必要があります。

ステップ4:修正したファイルをサーバーにアップロードして反映させる

編集が完了したHTMLファイルを保存したら、再びFTPソフトを使ってサーバーに接続します。 そして、編集したファイルを、元々あった場所(ダウンロード元の階層)に上書きアップロードしてください。アップロードが完了した時点で、ホームページの更新作業は完了です。 ブラウザで実際のページにアクセスし、修正内容が正しく反映されているかを確認します。もし変更が反映されていない場合は、後述するキャッシュの削除などを試す必要があります。 これで一連の更新作業は終了です。

【項目別】HTMLを使った基本的な更新作業のやり方

【項目別】HTMLを使った基本的な更新作業のやり方HTMLファイルを直接編集する更新方法では、具体的にどのような作業を行うのでしょうか。 ここでは、「文章の書き換え」「画像の差し替え・追加」「新しいページへのリンク設置」という、ホームページ更新で頻繁に発生する3つの基本的な作業について、HTMLの記述例を交えながらやり方を解説します。これらの基本を覚えておけば、お知らせの更新や簡単なページの修正に対応できるようになります。

  • ホームページの文章を書き換える方法

  • ホームページの画像を差し替え・追加する方法

  • 新しいページへのリンクを設置する方法

ホームページの文章を書き換える方法

ホームページの文章は、HTMLファイル内でタグに囲まれたテキストとして記述されています。よく使われるのは、見出しを表す<h1>〜<h3>タグや、本文を表す<p>タグです。基本的には、表示されている文章と同じテキストをHTML内で探し、そのまま書き換えるだけで更新できます。文章を変更する際は、HTMLファイルを開き、検索機能(Ctrl+F / Command+F)で該当箇所を見つけ、タグは残したまま中の文字だけを修正してください。タグを削除したり並びを変えたりするとレイアウトが崩れる原因になるため、文章の置き換えに徹するのが安全です。文章の修正だけであれば、HTMLの専門知識はほとんど必要ありません。

ホームページの画像を差し替え・追加する方法

画像の差し替えは、まず新しい画像をサーバーの指定フォルダ(例:imagesフォルダ)にアップロードすることから始めます。次にHTMLファイルを開き、画像を表示しているタグを探してください。例えば「<img src="images/photo01.jpg" alt="風景写真">」のような記述が該当します。 差し替える場合は「photo01.jpg」の部分を新しくアップロードした画像ファイル名に変更します。画像を追加したい場合は、このタグを新しい行にコピーして、ファイル名を指定すればよいです。 alt属性(代替テキスト)も忘れずに設定しておきます。

新しいページへのリンクを設置する方法

別のページへのリンクは、アンカータグを使って設置します。例えば、「新しいページはこちら」のように記述します。「href=""」の中にリンク先のURLを、「>」と「」の間に表示させたいテキストを入力してください。社内ページへのリンクであれば相対パス(例:/new-page.html)、外部サイトへのリンクであればhttpから始まる絶対パスでURLを指定するのが一般的です。この記述をHTMLファイルのリンクを設置したい場所に追加することで、新しいページへユーザーを誘導できます。

HTMLでのホームページ更新で失敗しないための注意点

HTMLファイルを直接編集する更新作業には、いくつかの注意点が存在します。特に初心者が陥りやすいのが、「更新が反映されない」「レイアウトが崩れる」「文字化けする」といったトラブルです。これらの問題は、原因と対処法を知っておくことで未然に防いだり、発生した際に落ち着いて対応したりできます。 ここでは、HTMLでのホームページ更新で失敗しないために押さえておくべきポイントを解説します。

  • 更新が反映されない場合に考えられる原因

  • レイアウトが崩れたときの基本的な対処法

  • 文字化けを防ぐ文字コードの確認方法

更新が反映されない場合に考えられる原因

ファイルを正しくアップロードしたにもかかわらず、ホームページに変更が反映されない場合、最も一般的な原因はブラウザのキャッシュです。ブラウザは一度表示したページの情報を一時的に保存(キャッシュ)しており、古い情報を表示し続けている可能性があります。キーボードのF5キー(MacならCommand+R)でページを再読み込みするか、スーパーリロード(Ctrl+F5など)を試すと、キャッシュがクリアされて新しい内容が表示されることが多いです。それでも反映されない場合は、アップロードしたファイルや場所が間違っていないか再確認します。

レイアウトが崩れたときの基本的な対処法

更新作業後にサイトのレイアウトが崩れてしまった場合、HTMLのタグを誤って削除・変更してしまった可能性が高いです。特にタグやタグなど、レイアウトを構成する重要なタグの閉じ忘れや、余分な追加が原因となりやすいです。まずは落ち着いて、編集前のバックアップファイルと見比べて、どの部分を変更したかを確認してください。テキストエディタの差分比較機能などを使うと、変更箇所が分かりやすいです。原因箇所を特定し、正しい記述に修正するか、バックアップファイルをアップロードして一旦元の状態に戻してからやり直します。

文字化けを防ぐ文字コードの確認方法

ホームページが突然、意味不明な英語や記号の羅列(文字化け)になってしまった場合、文字コードが原因である可能性が高いです。HTMLファイルのタグ内に「」のような記述があるか確認してください。これは、そのページがどの文字コードで書かれているかを示すマークです。この指定と、ファイルを保存する際の文字コードが異なっていると文字化けが発生します。 テキストエディタでファイルを開き、保存する際に文字コードを「UTF-8」に指定し直してからアップロードすることで、ほとんどの文字化けは解消されます。

HTMLの知識が不要!簡単なホームページ更新方法

HTMLを直接編集する方法は自由度が高い一方、初心者にはハードルが高いと感じられることもあります。もし、これからホームページを作成する、あるいはリニューアルを検討しているのであれば、HTMLの知識がなくても簡単に更新できる方法を選ぶのがおすすめです。専門知識が不要で更新しやすいシステムやツールを利用すれば、日々の情報発信がスムーズになります。 ここでは、代表的な2つの簡単な更新方法を紹介します。

ブログ感覚で記事を追加できるCMSを活用する

WordPressに代表されるCMSを導入すれば、HTMLの知識はほとんど不要になります。 管理画面にログインし、ブログを書くような感覚でテキストを入力したり、画像を挿入したりするだけでページの作成や更新が可能です。 新着情報や施工事例、コラム記事など、定期的にコンテンツを追加していく運用に適しています。専門的な知識がなくても担当者が自分で更新できるため、スピーディーな情報発信を実現できます。 初期構築には専門知識が必要な場合もありますが、一度作ってしまえば運用は非常に楽です。

直感的な操作が魅力のホームページ作成ツールを使う

WixやJimdoなどのホームページ作成ツールは、パーツをドラッグ&ドロップするなど、まるでスマートフォンのアプリを操作するような直感的な操作でページの作成・更新ができるサービスです。 専門知識は一切不要で、デザインテンプレートも豊富なため、初心者でも簡単に見栄えのするサイトを作れます。テキストの編集や画像の差し替えも、画面上で直接行えるため非常に分かりやすいです。 月額料金制のサービスが多いですが、サーバー契約やドメイン管理なども一括で行える手軽さが魅力です。

自分での更新が難しい場合はプロへの依頼も選択肢に

HTMLの編集に自信がない、あるいは更新作業に時間を割けない場合、無理に自分で行う必要はありません。ホームページを制作した会社や、更新作業を専門に請け負う業者、フリーランスのWebデザイナーなどに依頼するのも有効な選択肢です。コストはかかりますが、プロに任せることで時間や手間を削減でき、クオリティの高い更新が期待できます。専門家へ依頼するメリットについて確認しておきましょう。

制作会社や専門業者に更新を外注するメリット

プロに更新作業を外注する最大のメリットは、本業に集中できることです。HTMLの学習や慣れない作業に時間を費やす必要がなく、本来の業務にリソースを割けます。また、デザインの崩れや技術的なトラブルの心配がなく、常に安定した品質でサイトを維持できる安心感も大きいです。更新頻度が高くない場合や、デザイン変更を伴うような複雑な修正が必要な場合は、スポットで依頼する方がコストパフォーマンスに優れることもあります。専門的な視点からのアドバイスを受けられるなど、副次的なメリットも期待できます。

ホームページの更新方法に関するよくある質問(Q&A)

Q. 自分のサイトがどのタイプで、どう更新すべきか分かりません。

A. まずは管理画面の有無を確認しましょう。URLの末尾に「/login」などを入力してログイン画面が出るなら「CMS(WordPressなど)」、サービスサイトからログインして編集するなら「作成サービス(Wixなど)」です。どちらもなければ、サーバー上の「HTMLファイル」を直接編集するタイプである可能性が高いです。

Q. HTMLファイルを直接編集する際、最低限必要なツールはありますか?

A. サーバーとファイルをやり取りするための「FTPソフト(FileZillaなど)」と、コードを書き換えるための「テキストエディタ(Visual Studio Codeなど)」の2つが必要です。また、編集ミスによる表示崩れを防ぐため、作業前には必ず「バックアップ用のコピー」を保存しておくことを推奨します。

Q. 文章や画像を差し替えるだけで、HTMLの深い知識は必要ですか?

A. 基本的な差し替えだけであれば、高度な知識は不要です。文章なら見出し(hタグ)や本文(pタグ)の中身を書き換えるだけ、画像なら画像タグ(imgタグ)内のファイル名を指定し直すだけで対応できます。ただし、タグそのものを消してしまうと表示が崩れるため、注意深く作業する必要があります。

Q. 更新したはずなのに、実際の画面が変わっていないのはなぜですか?

A. ブラウザが古い情報を一時保存している「キャッシュ」の影響が最も考えられます。キーボードの「F5キー」や「Ctrl + F5(スーパーリロード)」を押して、最新の状態を読み込み直してみてください。それでも変わらない場合は、アップロード先の間違いや、ファイルの上書きミスがないか確認が必要です。

Q. HTMLの編集に自信がない場合、どのような対策がありますか?

A. 2つの解決策があります。1つは、専門知識がなくてもブログ感覚で更新できるよう「WordPressなどのCMS」を導入すること。もう1つは、制作会社などのプロに「更新作業を外注」することです。外注することで、表示崩れや文字化けといったトラブルのリスクを避け、本業にリソースを集中させることができます。

まとめ

ホームページの更新方法は、サイトの作られ方によって大きく異なります。WordPressなどのCMSで構築されている場合は管理画面から、ホームページ作成サービスを利用している場合はそのサービスの編集機能を使って更新します。HTMLファイルで直接作られているサイトの場合は、FTPソフトとテキストエディタを使い、ファイルをダウンロード・編集・アップロードする手順で更新作業を行います。 HTMLの知識に不安がある場合や、これからサイトを作るのであれば、CMSや作成ツールといった専門知識が不要な方法を選ぶと運用が容易になります。 自社のサイトの状況と更新の頻度に合わせて、最適な方法を選択することが求められます。

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