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Webディレクターに必要なスキルと知識を13種類ご紹介!

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Webディレクターに必要なスキルと知識を13種類ご紹介!

Webディレクターに必要なスキルと知識を13種類ご紹介!

フォーカスしたいもの

Webディレクターには様々なスキルが必要とされます。技術的なスキルはもちろんですが、対人におけるスキルも重要なものとなります。
プロジェクトがいかにスムーズに進行できるか、プロジェクトのリーダーとして明確な指針を持って動けるかどうかが大事な職種といえるでしょう。とはいえ、Webディレクターに必須といえるスキルは存在しません。
資格が必須というよりも、実務レベルのスキルを持っていることがWeb制作の進行には欠かせないものとなります。
本記事では、Webディレクターになりたい人・Webディレクターとして更にスキルアップしたい人に向け、「Webディレクターに必要なスキルと知識」を13種類ご紹介します。

チームの効率化を最大限にするスキル

 

Webディレクターという職種は、クライアントだけでなくWeb制作に関わるスタッフ(Webデザイナー・コーダー・ライターなど)ともやりとりを行わなければなりません。

プロジェクトに関わる人達と円滑なやりとりができることで、完成度の高いものが生まれるのです。チームを統率し、効率化を最大限にするにはコミュニケーションに関わるスキルは必須ともいえるでしょう。

 

コミュニケーションスキル

クライアントからの要求や現場のスタッフからの要望を、より良く聞き出すためにはコミュニケーション能力が必須です。

クライアントにどのように接すれば、イメージをより聞き出せるか、必要なコンテンツや情報などを共有できるかを念頭におきながら対応するようにしましょう。

また現場のスタッフとクライアントとの橋渡し役でもあるため、クライアントの要求をスタッフに分かりやすく伝えるのもWebディレクターの役目であり、コミュニケーションスキルが発揮されるところです。

クライアントの求めるものを全て叶えるのがWeb制作のゴールではなく、正しい目的に則った制作でなくてはなりません。こちら側の意見や提案などもやりとりのなかで織り交ぜつつ、より良いWeb制作を行っていけるよう努めるためにコミュニケーションスキルは必須ともいえます。

マネジメントスキル

Web制作におけるWebディレクターは、プロジェクトをまとめる責任者という立場です。

責任者という立場上、あらゆるコストを効率的にコントロールできるマネジメントスキルが必要となります。

スケジュール管理はもちろんですが、プロジェクトに関わるスタッフの選定作業とスタッフ間の負荷を分散させる管理なども重要となるでしょう。モチベーションの低下を最小限にするためにも、負荷が一箇所にかからないように配慮することも重要な管理業務です。

リーダーシップ

Webディレクターが求められる重要なスキルとして、リーダーシップが挙げられます。Web制作の目的を明確にして、プロジェクトに関わるスタッフなどから協力を受けられる体制を作るためのスキルともいえます。

ヒアリング力

Webディレクターにはクライアントが望む課題や現状の問題点を、具体的に聞き出すスキルが必要となります。

クライアントが望むものをしっかりと引き出せないと、最悪の場合、クライアントが求めるものとは異なるWebサイトになってしまいます。

ヒアリング力は、プロジェクトに関わるスタッフからの意見を聞き出す場合にも重要なスキルとなります。Webディレクターは、プロジェクト自体を円滑に進められるようにリーダーである必要はもちろんありますが、チーム内の潤滑剤的なポジションともいえるため、ヒアリング力は必要なスキルなのです。

進行や予算などの管理能力

Webディレクターという立場上、時間(納期)や予算をしっかりとコントロールできることが求められます。
時間に追われないように、「プロジェクトの正確な工数の把握」「余裕を持たせたスケジュール管理」「プロジェクトに関わるスタッフの進捗状況の把握」などのスキルが必要となります。

時間や予算に追われないように管理していくことは、プロジェクトに関わるスタッフが無駄なストレスを感じることなく作業に専念したり、モチベーションを損なうことなくWeb制作に携わったりすることにも繋がります。

企画の立案や提案をできる能力

Webディレクターは、企画の立案や提案力が必要とされる職種です。ここからは、Webディレクターとして企画の立案や提案ができるスキルとはどのようなものがあるのか紹介していきます。

 

プレゼンテーションスキル

クライアントや自社の企画会議などで、施策などをプレゼンする機会がWebディレクターには数多くあります。そのため、聞いている人を惹きつけ、理解してもらうプレゼンテーションスキルが必須です。

プレゼンが苦手だったり、具体的な説明ができなかったりするWebディレクターも実際には存在しますが、それは単純に経験不足・練習不足の場合がほとんどです。
プレゼンテーションも、あくまでスキルです。事前に資料を作成し、何度も練習を重ねて習得していきましょう。

企画立案能力

企画立案能力があれば、クライアントや自社の要求を探し出したり、クライアントのニーズを満たす企画を立案できたりするようになります。

企画とは「売上を増加させたい」「ブランディングをしっかりと行いたい」といった目標を達成させるための施策やWebサービスを立案することです。

クライアントや、自社の現状をしっかり把握することが前提で、実現可能な環境整備をすることまでが企画立案力といえるでしょう。

各種ドキュメントの作成スキル

Webディレクターは、様々なドキュメントを管理する必要性がある職種です。プロジェクトが開始する直前だけ、ドキュメントの作成だけで数日を費やしてしまうことも珍しくありません。

そのため、ドキュメントを作成するスキルがあれば、工数も大幅に削減されスケジュール管理や作業工数の把握もしやすくなります。

情報収集能力

Web制作に関わるものとして、情報の収集能力が必要なのは当然です。

Web関係の仕事に従事している者として、最新技術の情報やトレンドなどは必ずチェックするようにしましょう。

しかし、情報は収集するだけでなく、利用してこそ価値が生まれます。調べる必要があって収集するというのではなく、常に情報収集を行い、必要な場面で利用できる能力が重要となります。

Web制作に関する知識

 

Webディレクターは、Web制作に関する幅広い知識が必要な職種です。プロジェクトのリーダーとして、全ての業務を管理する必要があるため、制作に関わるスキルや知識も持っておくことが重要となります。

 

コーディング・プログラミングに関する知識

コーディングやプログラミングに関する知識があれば、クライアントからの要望や要求に対して、エンジニアに聞くことなく返答できます。

またWebディレクター自身が知識があることで、エンジニアと協議する際により具体的な内容の話し合いが可能となるでしょう。

Webデザインに関する知識

Webデザインに関する知識があることで、クライアントが求めるWebサイトの要件に対応したワイヤーフレームを作成できます。ワイヤーフレームをWebディレクターがデザイナーに依頼することなく制作することで、クライアントとの円滑なやりとりが生まれます。

UI/UXに関する知識

Webサイトにおいては、そのWebサイトを訪れたユーザーが円滑に操作し閲覧できることが重要となります。どれだけ多くの機能やコンテンツがあっても、操作性が悪ければ、あまり意味のないWebサイトになってしまいます。

使いやすさやWebサイトの見た目の良さから閲覧ユーザーが感じる印象、Webサイトを閲覧して得られる体験に関する知識も、Webディレクターには必要なものといえます。

Webマーケティングに関する知識

SEOやSNSなどのWebに関するマーケティング知識も必要です。基礎的な部分はもちろんですが、より実践的なスキルも身に付けておくと良いでしょう。

Webディレクターは、制作物・プロジェクトにおいて最適なマーケティングを行わなければいけません。

Webライティングスキル

クライアントがブログ制作をWeb制作会社に依頼する場合、Webサイト内の記事の作成・執筆をライターに依頼することとなります。

Web記事の文章をWebディレクターが執筆することはほとんどないと思いますが、完成した原稿の確認作業はWebディレクターにも関わる作業です。

ライターへのフィードバック、ライターへの執筆依頼や修正対応の依頼などを行うためにも、ある程度のWebライティングスキルが必要となります。

Webディレクターに必要なスキルまとめ

Webディレクターという職種は、Web制作のあらゆる内容に関わります。そのため、必要なスキル・重要なスキルは数多くあります。

それら全てのスキルや知識を一気に把握しておく必要はありませんが、徐々にでも良いので身に付けていくのがおすすめです。

Webディレクターになりたい人・現在Webディレクターでさらに活躍したい人は、本記事のスキル・知識を参考にしてスキルアップを目指しましょう。

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